恒例の「新・崎元讓と仲間たちによるコンサート」、今年は2日間にわたって開催されました。
2日目の2024年5月19日(日)にゲストとしてドビュッシーの「Syrinx」を演奏しました。
元は「パンの笛」というタイトルだったというこの曲、牧神パンから逃げるため葦になった妖精シランクスの物語が題材で、ドビュッシーの「パンの笛」という曲がほかにもあるため「シランクス」というタイトルに改められたとのことです。ということは、本当はシランクスではなくパンフルートがテーマの曲なのか?…となると、クロマティック・ハーモニカでパンフルートを表現するということ?…いや、やっぱり「シランクス」を想って演奏しよう!
というわけで、葦になったシランクスのそばを流れる水の目線から演奏してみました。